![困惑する人](https://iwantout.blog/wp-content/uploads/2023/06/confused-g8ade864c9_1280-1024x683.jpg)
「20歳くらいの文章しろうとが読むべき本」というのは誤解です。
この本は「タイトルどおりの本」で、著者が自身の知見を過去の自分あてに書いた本です。
つまり他人の文章力向上に特化した本ではありません。
筆者が冒頭で語っていますが、文章術の本は読んだことがないそうです。
もしあなたが、初心者向けの文章術の本を探しているなら、他の本よいと思います。
主観的文章術でいいから見てみたい、という方は読んで見てもいいでしょう。
この本を読んで考えた「文章しろうと」さんへのエール
![応援歌を歌う人](https://iwantout.blog/wp-content/uploads/2023/06/man-gde2b82a52_1280-1024x682.jpg)
「書きたい、でも書けない。」
あなたが書けない苦しみの中にいるなら、打開策を1つご紹介します。
文章を書けない理由
![書けない女性](https://iwantout.blog/wp-content/uploads/2023/06/laptop-g0227e2888_1280-1024x682.jpg)
あなたが文章を書けない理由は、書く技術が足りないからでしょうか?
書こうとした以上、あなたの中にはちゃんと「伝えたいこと」はあるのです。
だからこそ、あなたは「書けない」と苦しんでいるのです。
「伝えたいこと」がある
![手紙](https://iwantout.blog/wp-content/uploads/2023/06/letter-gd1f3a80d9_1280-1024x682.jpg)
書こうとしたあなたの中には必ず「伝えたいこと」があります。
それを文字化できないことがあなたの苦しみです。
文字化できない理由
![ぼやけた画像](https://iwantout.blog/wp-content/uploads/2023/06/blurry-g24fbb18cc_1280-1024x682.jpg)
あなたが「伝えたいこと」を文字にできない理由は、例えるなら「被写体がピンボケしている」状態です。
カメラで被写体を撮影したいのに、ファインダーをのぞくと被写体が見えなくなる。
被写体が鮮明になれば、あとはシャッターボタンを押すだけなのに。
ピンボケ、それがあなたの「伝えたいことを文字にできない」理由です。
伝えたいことを鮮明に
![凝視](https://iwantout.blog/wp-content/uploads/2023/06/eye-g3928b23c3_1280-1024x709.jpg)
ここで質問です。
あなたは「伝えたいこと」を全力で知ろうとしましたか?
おそらく答えは「ノー」です。
なぜなら、本当に理解しているなら言葉があふれてくるからです。
本当の理解
![理解した子供](https://iwantout.blog/wp-content/uploads/2023/06/boy-gc319257b8_1280-1024x682.jpg)
あなたにも、理解していると自信を持てることがあるはずです。
例えばあなたの長年の趣味など、大好きなものです。
もし誰かが、あなたに大好きなもののことを質問してきたとしたらどうでしょう?
あなたのあふれる説明が爆発し、聞き手を吹き飛ばしてしまうかもしれません。
それほどのパワーで言葉があふれてくる、それが本当の理解です。
「書く技術」以前
![ぬいぐるみが好きな子供](https://iwantout.blog/wp-content/uploads/2023/06/child-gdd227f53e_1280-949x1024.jpg)
書こうとしている内容について、もっと理解しましょう。そして部分的でもいいので好きになってください。
好きになった分だけ、強いパワーで言葉があなたの中から出てきます。
そして「書く技術」が必要になる
好きな気持ちを表現する時、書く技術が必要になります。
書く技術は他の書籍に譲ったほうがいいとワタシは考えています。
初心者の方向けに、オススメを1冊ご紹介しておきます。
![](https://iwantout.blog/wp-content/uploads/2023/06/882f1dbd2dab5e0649cb66ef38c96c1b-300x169.jpg)
以上です。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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