![話をする子供](https://iwantout.blog/wp-content/uploads/2023/06/5c2a4f8d227af12ba26408f739d978b1.jpg)
「コトバが出てこない」「うまく言えない」という方へ。
書き方の本であると同時に、生き方を教えてくれる本があります。
その本は、コトバをつむいで発することの大切さを教えてくれました。
コトバと人生の関係も教えてくれました。
書き方の本であり、話し方の本であり、生き方の本です。
ワタシは短い言葉を頭の中で丁寧につむいでいます。そこに書かれていた通りに。
感じることについて、
![花の種を植える女性](https://iwantout.blog/wp-content/uploads/2023/06/fbabbe09acfb20a5bacf7b929e0426b6.jpg)
生きているあなたは、見て、聞いて、触れて、匂って、味わって、感じています。
それをコトバにしたいはずです。伝えたいはずです。
なぜならコトバにして発しなければ、あなたの感じたことは無かったことになってしまうからです。
それは恐ろしいことに、あなたが生きていなかったこと近づいていきます。
生きているなら、コトバを発するべきなのです。
コトバを発して、生きていることを証明してください。
他者に対して、何より、あなた自身に対して証明してください。
頭の中で、
![考えている人](https://iwantout.blog/wp-content/uploads/2023/06/0e12357176a213879960e916acf64481.jpg)
「何て言えばいい?」と思うでしょうが、それでいいのです。
頭の中でコトバを探すことが、コトバを発する作業のファースト・ステップですから。
短い文を作り、
![作文する人](https://iwantout.blog/wp-content/uploads/2023/06/e82479aa07d8b2473ba78b564d3e4966.jpg)
小学生の作文、いえ短文でいいのです。
ワタシは、〇〇を、××する。
それは、△△です。
単純で短くて全然よいのです。
大切なのは、あなたが感じたことをコトバにすること、なんですから。
転がして、転がして、
![ジグソーパズルをする子供](https://iwantout.blog/wp-content/uploads/2023/06/49e738d22a4338c31c989ea28b2225e6.jpg)
さすがに、コトバにすれば何でもいい、とはいきません。
感じていないことを言ってはいけないし、
感じたことをそのまま言うのもマズイかもしれません。
もちろん聞き手や読み手に誤解があってもいけません。
なにより、あなた自身の心情を正確に指すコトバでなくてはなりません。
コトバを選ぶ必要があるのです。
そのために、何度もコトバを選び直して組み合わせましょう。
時間は限られているかもしれませんが、それでもその中で、最大限すばらしいと思える組み合わせを作りましょう。
その作業を、「短文を頭の中で転がす」とその本は表現しています。
発する。
![発言する人](https://iwantout.blog/wp-content/uploads/2023/06/3066525c5560660ea8b08cd243cba46b.jpg)
頭の中で満足のいく短文ができたら、勇気をもって発しましょう。
自分はこう感じている、と表現しましょう。
それが生きるということ。
![壁にぶつかっている人](https://iwantout.blog/wp-content/uploads/2023/06/e0a7508749bb25a3b80d9b76fe2a3ea9.jpg)
感じて、短文を転がして、発する。
それが、ワタシやあなたが生きている証明になります。
この本はワタシにそう教えてくれました。
以上です。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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