なぜSNSを通じてモノが売れるのでしょうか?
マーケティング初心者にも分かりやすく教えてくれる本が、書籍【僕らはSNSでモノを買う】。
ムズカシイ用語を避けたやさしい言い回しで、初心者でも安心して読めるマーケティングの本です。
SNS時代の購買プロセス(ULSSAS ウルサス)
SNSによって、誰もが発信者となり、コンテンツの作り手になれる時代となりました。
その主役とシステムが、「UGC」と「ULSSAS」です。
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個人でも効果的なマーケティングができる
大企業が巨大な広告予算で宣伝して独り勝ちする時代は終わりを告げています。現代は個人でもやり方次第で効果的なマーケティングができるのです。
「U.G.C.」が起点
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UGCとは
UGCとは、User Generated Contents の略。
「ユーザーが主体的に作成したコンテンツ」です。
UGCの例
- ブログ記事
- Twitterのツィートやリツィート
- webサイトのクチコミやレビュー
UGCに共通する特徴
- リアルな情報や感情表現が含まれている
- 多様なジャンル・テーマにわたって作成される
「Twitter」が情報拡散の起点になりやすい
数あるSNSの中でも、Twitterがもっとも情報の拡散に適しています。最強のUGCプラットフォームと言えるでしょう。その理由は、ユーザーたちの「鎖のような」つながり方にあります。
情報拡散ならTwitter
「爆発的な」情報拡散、という表現を聞きますが、情報の拡散は爆発的とは限りません。
Twitterのユーザーはフォローの相互関係により集団を作ります。集団は多数あり規模も様々ですが、通常、集団同士もフォロワーの誰かによって連結しています。
UGCとコンテンツ・マーケティング
顕在顧客にはSEO
顕在顧客とは、すでに購買の検討に入っている顧客のことです。自分で商品やサービスをキーワード検索して調査するので、SEO対策やリスティング広告が通用します。
潜在顧客にはコンテンツ・マーケティング
潜在顧客はまだ商品やサービスの購入を考えおらず自分でキーワード検索はしませんので、SEO対策は潜在顧客に対しては効果が望めません。
この潜在顧客へのアプローチが可能になるのがコンテンツ・マーケティングです。
コンテンツ・マーケティングとは?
UGCを起爆剤に、潜在顧客の購買意欲を育てるマーケティングです。
今すぐ買わせる営業手法とは異なり、時間や手間がかかるデメリットがありますが、絶対数が顕在顧客よりも多い潜在顧客層にリーチできる有効なマーケティング手法と言えます。
購買の動機1位:友人や家族の言葉
情報の絶対量がどれほど増えて、そのほとんどが潜在顧客に届きにくい時代になったとしても、家族や友人の言葉はユーザーにちゃんと届きます。
これは全世代に共通することで、大規模なテレビや新聞の広告にも勝る効果を現代では持っています。
つまりユーザーの信頼を持つ人が、もっとも強いインフルエンサーなのです。
さらに詳しい内容を知りたい方は、書籍【僕らはSNSでモノを買う】をご覧ください。
以上です。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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