ワタシがこの本↓を読んだ「なるほど」を、最少の文字数でお伝えします。
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商品、未来像
手に取った商品で未来像が見える。そうでなくては買いません。
世界観、とも言います。世界観が明確ならシリーズ化も可能です。
循環、サイクル
商品、未来像、購入、行動、また商品。
循環するサイクルが、持続する商売です。
購入、行動
商品に望む未来像が見えたら、購入して行動します。行動とは、商品を使用することです。
これにより、消費者は商品の循環サイクルに参加したことになります。
未来像、行動理由
未来像と見せるには、シンプルな「行動の理由」を示します。
ポール・マッカートニーの行動理由は「音楽を通じて世界に愛を広げる」です。
彼の音楽を通じて世界が愛に溢れていく。そんな未来像を感じたら、きっと彼のファンになるでしょう。
ブランド、レンズ
ブランドとは、未来像であり「レンズ」です。
消費者はメガネのフレームに様々なレンズをはめ込んで試します。
未来像を示すレンズを気に入った時、消費者は商品を購入します。
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時間、お金、安心、希望
「時間、お金、安心、希望」は人が欲しがるものの代表格です。
人はこれらを節約したり、より多く手に入れることに関心があります。
関係、関心
関係すると、関心が強くなります。
子供は自分が調理に関わると、キライな食材も食べてみるそうです。
関係してもらうことで、関心を高めてもらい、行動してもらいましょう。
消費者が、商品の価値を決める
「よいトス」を決めるのはセッターではない。スパイカーである。
供給する側が、王様になってはいけない。
時計の価値は、機能性かもしれないし、ファッション性かもしれない。
車の価値は、走行性能かもしれないし、居住性や積載性能かもしれない。
提供する側が、価値を決めるのではない。
よろこび
商売で追うべきものは、喜びです。
売る側も買う側も、喜んでいるならその商売は必ず続きます。
その他のなるほど、エトセトラ
- 子供がグズるのは、自分の伝えたいことを大人が理解してくれないもどかしさが理由。伝える力を磨いてやることで、グズらなくなっていく。
- 飽きるのは、成長していないから。
- 共感の3条件。 明快、利他、主語がWe。
- 苦手や未知への挑戦は、新しい道を開いてくれる。
- 基本、今できることを組み合わせて仕事する。
- カタツムリの視覚は、速いものをとらえ、遅いものをとらえない。
- めんどりは聴覚メインで認識する。鳴かないヒナは外敵と認識して殺す。
- フリーランスは取った仕事をやり通す。無くしたら次はないという覚悟を持つべき。
- 作家の浅田次郎氏の言葉「 人間は万事において創造者 足りえず、信託された者である。」
以上です。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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